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【鬼灯の冷徹】あの世の行い気をつけて【トリップ長編】

第1章 【短編】獄卒の日常。【おまけ】


桃源郷から帰った後の一コマ

主「ただ今戻りました。これが頼まれていた漢方になります」
鬼「お疲れ様です」
閻「ありがとう。これで少しは体が楽になるよ」
主「それは何よりです。あ、鬼灯様お金ですけどあれで足りました」
鬼「そうですか。今度から女性に行ってもらって経費を削減するのもありですね…何かセクハラじみた事はされませんでしたか?」
閻「経費削減って何の話かな?」
鬼「大王には関係ありません」
主「特には。ただ、しつこく絡まれたので『お友達』としてお付き合いする事にしました。もちろん桃太郎さんにも同じ事を言っておきましたので」
鬼「…上手くかわしたつもりかも知れませんが、それでも付きまとってきますよアレは」
閻「怖い思いしないですんで良かったって思いはないのかな、鬼灯君」
鬼「そうやって甘やかすからつけあがるんですよ、神獣でなければとっくに乗り込んでます」
主「まあまあ。今回何もなかったですし、私は既に一度彼とは出会ってましたので対処法は知っていましたから」
閻「あれ?君天界に行くのは初めてじゃなかったっけ」
主「お香さんに連れられて買い物に出かけた時にナンパされました。その時に彼女から色々聞きましたので今後も大丈夫だと思います」
鬼「…その時の事詳しく聞かせて頂けますか。幸い就業時間内に帰ってこれましたし、この後予定ないですよね」
主「何も予定は御座いませんが、これは残業に含まれますか」
鬼「そこまで長く聞くつもりはありませんから安心して下さい」
閻「じゃ、じゃあワシもそろそろ帰ろうかな。今日は孫に早く帰るって言っちゃったs」
鬼「大王はその書類の山すべてに判を押し終わるまで帰らないで下さい!葎華にはこの場で話を聞きますから逃げられるとか考えないで下さい」
主・閻「「は、はい!」」
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