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【鬼灯の冷徹】あの世の行い気をつけて【トリップ長編】

第1章 【短編】獄卒の日常。【おまけ】


地獄の門にて

主「やっとたどり着いた。此処まで来るのも大変だったけど…やっぱり居るのかな牛頭馬頭コンビ」
牛・馬「「ハーイ、呼んだぁ?」」
主「特盛りっ?!」
牛「アラぁ?そんなに驚かなくてもいいのよ。別に取って食ったりしないから」
馬「そもそもアタシ達草食系だから貴方の事食べられないし」
牛・馬「「ねー!」」
主「そうですか。では私は用事がありますので通らせて頂きます。」
牛「ちょっと待って頂戴。見た所獄卒さんみたいだけど見ない顔ね。どんな御用かしら?」
馬「ほら牛頭、鬼灯様から連絡のあった人ってこの子じゃなァい?」
主「私それです。葎華と言います、今後とも宜しくお願いします。では用がありますので失礼しまs…」
馬「ヤダぁ、あの男(ひと)の所に行くって聞いてたから男性かと思ったら可愛い女の子じゃない!」
牛「ホント、素直に話す所が初々しくって良いわね!」
主「あ、有難う御座います」
牛「ねぇ牛頭、アタシ思う事があるんだけど」
馬「奇遇ね、アタシも今思った事があるのよ」
牛・馬「「葎華ちゃん、アナタお茶会に参加しない?」」
主「は、え、お茶会ですか?」
馬「そうそう。お香さん主催で定期的にやってるんだけどネ」
牛「恋バナしたりスイーツ食べたり…とっても楽しいわよ。一度いらっしゃい!」
主「はぁ。お時間合えば参加したいです」
牛・馬「「決まりね!」」
馬「ウフフ、参加者増えたわね」
牛「次の開催が楽しみね」
主「あの、すみません。初めて来たもので行き方が分からないのですが…桃源郷側の出口って此方であってますか?」
牛「あらやだ、ごめんなさい。コッチよ」
馬「アタシ達が案内するわ。その間におしゃべりしましょ」
主「…はい」
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