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【鬼灯の冷徹】あの世の行い気をつけて【トリップ長編】

第1章 【短編】獄卒の日常。【おまけ】


ショッピングモールでの一コマ

白「だから、変な事しないって。どうせ待つならここで一番の待ち合わせスポット「金魚草像」の前で一緒にお茶しながら待ってみない、って言ってるだけなのに。」
主「基本的にははぐれた場所から動かないのが定説だと思います。とにかく私は此処にいますので他の女の子に粉かけて下さい。」
白「つれないなー。別に今すぐ君を食べちゃいたいって言ってるわけじゃないんだよ?少しだけキミの事を知りたいって言ってるだけなのに。…そう言えばなんて名前なの?」
主「お答えする義務もありませんし、そのお言葉そっくりそのままお返しします。」
白「あ、シェイシェイ。僕は白澤、桃源郷にすんでる薬師だよ。聞いた事ないかな?」
主「ああ、ろくでなし色摩と名高いのは貴方様ですか。いえ、無論神獣様ですから敬いますが…あまりに行動が軽率ではありませんか?」
白「・・・キミ、言うね。僕の嫌いな奴に言い方がそっくりだよ。」
主「おや、不快にさせたのでしたら申し訳ありません。ですが同じくらい此方も思う所がありますので…」
白「ふーん。そうなんだ。ところでさ」
主「何でしょうか?特に何もないなら元いた所に帰りたいのですが」
白「その角作り物でしょ?キミ、本当に獄卒なの…」
主「さて、白澤様。ちょっとお花摘みに行きましょうね!」
白「mgmg・・・僕の口を押さえるってことは図星なんだね。いやー、勘が冴えてるね今日は。」
主「ちょ、騙したんですか!」
白「僕を誰だと思ってるんだい?それくらいの事は見通せるさ。さぁ、あまり無理強いは女の子にしたくないんだけど…名前、教えてもらえるかな?」
主「・・・葎華です。教えましたから、大人しくしてくれますか?」
白「キミの人探しに付き合わせてくれるなら」
主「………分かりました。探してる人は衆合地獄の官職をしておられますお香さんと言う方で
白「お香ちゃん来てるの?じゃあなおさら手伝ってあげるよ葎華チャン。大船に乗ったつもりでいていいよ。あ、逃げようとしたらキミが鬼じゃない事さりげなく噂にするからね☆」
主「この極楽蜻蛉が、お香さん見つけたらとっとと離れるから!」
白「嗚呼、気の強い女の子も好きだよ。」
主「くたばれGTM!」
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