• テキストサイズ

〈HQ〉いいなりマネージャー【稲荷崎/R18】

第1章 始まりのナイトメア《宮侑》








『せーよく……しょり………、?』







状況がまだ飲み込めていない穂花は、青い顔のまま首を傾げている。






「せやで。俺もいろいろ溜まってんねん。

 健全な男子高校生やしな。」







『そんな、、無理だって、』








鈍感なマネも、一応意味は理解しているらしい。


もちろん男経験がないことだって把握している。








「でも、この欲求不満のまんまやと体調悪くして、バレーにも支障が出てしまうかもしれんなあ。」










バレーという単語を出されて、マネージャーとして責任感のある穂花が揺らがないはずがない。











「選手の体調管理もマネージャーの仕事やろ?」












トドメの一言や。










『けど、わたしそんな事したことないし、、

 侑もかえってイライラするかもよ…?』




「そんなん全部俺が教えたるわ。

 お前はただ俺に任せといたらええんや。」





何とか俺を丸め込もうとするが尽く論破され、俯いてしまうマネージャー。



















 





















ああ、ついにこの時が来たんやな。




















/ 91ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp