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〈HQ〉いいなりマネージャー【稲荷崎/R18】

第2章 次なるミゼラブル《角名倫太郎》




怯えた顔になる宇佐美。

小さく『嫌……いや………』と呟いているようだった。



「マネージャーだもん、選手のために尽くしてくれるよね?」




従順な宇佐美に、敢えて選手とマネージャーという上下関係を強調する。




「まあ別に、今すぐこの音声ファイルを部のLINEに流してもいいけど。」




そう高圧的に言えば、さっきまで溢していた拒絶の言葉を飲み込み、宇佐美は黙り込んでしまう。





これで決まりだ。






「じゃあ、今からよろしくね」





これから俺と2人でたっぷり楽しもうよ、ねえマネージャー?






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