第1章 始まりのナイトメア《宮侑》
解放されると思って安心しきっとった穂花の顔が、また曇った。
『口でって、、その、キスならさっきした、けど、、』
ほんまに泣きたくなるぐらいピュアやなあ。
そしてそんな純粋な穂花を、俺色に染めていけるなんてな。
考えただけで、ゾクゾクして堪らんわ。
「穂花ばっかり気持ち良おなってずるいやん。
俺のこともキモチよくさせてや。」
そう言い、穂花の片手首を掴み、自身の主張する中心部へ持っていく。
穂花の泣き顔を見てすっかり興奮した俺の下半身は、ジャージの上からでもくっきりわかるほど存在感を放っていた。
『……え、?』
たまらず顔を真っ赤にして、手を引っ込めるマネージャー。
そんな可愛い反応されてもなあ。
かえって興奮させるだけやで。
せっかく捕まえたんや。もう逃さんで。
俺は覆い被さっていた身体を起こして、部室真ん中のベンチに腰掛けた。
そして穂花の体も引き上げ、跪かせる形にする。
「大事な選手にご奉仕してや、マネージャーの仕事やで♡」
これからたっぷり、俺好みに調教したるわ。