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どこかで、、

第3章 もしかして!!?


家に帰りスマホの画面を開いた。

そしてメールが来ていたから見てみると
同じ部活の先輩だった。

私は男子バスケ部のマネージャーをやっている。
その中で1人気になっている先輩がいる。
その先輩はとっても優しくて困った時でも助けてくれる。
頭も良くて運動もできる。
そして何よりイケメンで高身長
なんて完璧なんだろう、、、
と思い私はそのまま先輩に惹かれていったのであった。


ふと今日起きたことを思い出せと先輩に似たような人が助けてくれた気がした。
その時は帽子をかぶっていて誰だかわからなかった。

先輩と同じ匂いがした。
もしかしたら先輩なのかもしれないと思いメールで聞いてみた。


『先輩、お疲れ様です』

「お疲れ様!」

『ちょっと言い難いんですが、、』

「ん??」

『今日、電車で痴漢にあった私を助けてくれたのって先輩ですか、、?』

「あー、バレちゃった?笑
俺だよ。可愛い後輩ちゃんが大変なことになってたの見て助けた方がいいかなってね。笑」

『やっぱり先輩だったんですね!!』

「いつから気づいてた?笑」

『家に帰ってからです!笑』

「そっか!」

『はい!』

「何も無くてよかったよ。
ひなちゃんは可愛いんだから気をつけてね。」

『可愛くないですが、、笑
はい、ありがとうございます笑気をつけます!』

「うん。笑
じゃあ遅いし。おやすみ。」

『おやすみなさい!』


やっぱり先輩だったんだ、とポツッと呟いて私は色々済ませ布団に入った。
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