第6章 初めてのお手伝い
「?この方が効率がいいだろう」
「はあ…(何の?)」
(見てるこっちが食欲失せる…)
「な?言ったろ?」
「政宗可愛そう…
大丈夫!すっごくすっごく
美味しいよ!
また今度作り方教えてくれる?」
来実なりにフォローした
「くすっ…ありがとな
まぁ慣れてるからいいけど
作り方ならいつでも教えてやる
…二人きりでな」
「…?うん
その方が教えてもらいやすいしね」
「あんたって天然なの?」
「ヘ?」
家康の質問に何が?と尋ねようとするも
「こら!三成何処から出した
その本!食事中は本を読むなと
何時も言ってるだろ!」
「すみません秀吉様」
(ブルータス(三成君)お前もか……)
心の中でツッコんだ来実だった