第6章 初めてのお手伝い
席に座って信長様の心配をしていると
「まぁ気にせず食え!来実
俺が作った飯が冷める」
「いただきまーってえ!?
これ政宗が作ったの?」
「そうだ沢山食えよ」
(朝から和食なんて健康的…
いつも食パンだったから)
「うん!いただきます!」
パクっと一口食べる
「…っ!おいひい!」
あまりの美味しさに目を輝やかせる
「こんな美味しい料理初めて食べた!」
「はは!来実の爪の垢煎じて
コイツ等に飲ませてやりてぇな」
「コイツ等?」
政宗の横にいる家康と光秀を見ると…
「!?!?」
ギョッと驚く
「…家康さんの料理赤いですね」
唐辛子がこれでもかというくらい
かかっていた
「…食べてみる?」
「遠慮しときます(舌が爆発する)
…光秀さんは何故ぐちゃぐちゃに
混ぜてるんですか?」