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戦国怪奇譚
第6章 初めてのお手伝い
チュンチュン…
「ううん…」
ガバッ
「嘘!今何時?遅刻しちゃ…あ」
慌てて起き上がると昨日の
夢ではない現実が映る
「そうだった…戦国時代に
来てたんだった…」
眠そうに目をこするが
二度寝をする余裕はなかった
(顔洗おう)
顔を洗ってパンっと頬をたたく
「大丈夫昨日あんな目にあったけど
生きてる…」
(だから大丈夫…)
「良し!」
信長が用意してくれた何着からか
選んで着る
(えーとこうしてここは…できた!)
「結局いいって言ったのに
10着くらい渡されたな…」
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