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戦国怪奇譚

第4章 軍議


(心配してくれてるの?
 …真逆ね)
「何かされてたら此処に
 いませんよ
 転びそうになったところを
 助けてもらって
 忠告されただけです」
「…そうか
 すぐ逃げたのか」
「はい
 その後崖から落ちそうに
 なりましたけど
 顕如さんのほうが怖かったです」
「崖だと!?」
「落ちかけといて随分
 淡々と話すな…」
「怪我はないの?」
少し呆れた秀吉と怪我の心配をする家康
「大丈夫です助けてもらいました
 幸さんに」
「幸…?」
(…あっ!しまった!!)
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