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戦国怪奇譚

第2章 森


後ずさりながら聞くと
眼帯をした男が呟いた

「へぇ…美人じゃねぇか
 てそこじゃ話しにくいな」
と言って近づいて来ると
ぐいっと片手で体ごと引き上げられ
膝の上に乗せられた
「わっ」
(近い!)
「俺は伊達政宗
 覚えろ来実」
(この人まで出てきた…)
「飛ばすから喋んなよ」
「えっちょ待っ」
言い終わる前に馬が駆け出した
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