• テキストサイズ

戦国怪奇譚

第3章 安土城


「おーい来実
 ついたぞ…生きてるか?」
ぺちぺちと頬をたたかれる
「何とか生きてます」
馬に乗るのは初めてで
しかもかなりの速さだった為
ぐったりとしていた

(はぁなんかもう吐きそう…)
と思っているとすーと髪をかがれた
「お前いい匂いするな」
「ちょっ!?かがないで下さい!!」
「こら政宗!
 その娘は信長様の…」 
「それがどうした?
 俺はこいつ気に入った」
「とにかく下ろして下さい!」
「断るお前は抱き心地がいい」
「私はクッションじゃないです!」
「「くっしょん?」」
/ 371ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp