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戦国怪奇譚
第20章 襲撃
「俺で良ければ
お相手します」
「いいだろう
来実ここで寝ていいぞ」
「ふぁい」
(え!?ここで寝るのか!?)
幸はぎょっとするが
お構いなしに布団の中で
すーすーと寝息を立てた来実
「くくっ来実は子供だからな
すぐこうだ」
「はぁ…」
(…手は出されてねぇっぽいな)
「今はまだ手は出さんが
いずれ来実を正室に迎える」
(はぁ!?させる訳ねーだろ!!)
その夜
幸は早雲を負かし続けた
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