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戦国怪奇譚

第20章 襲撃


「来実もう1回だ」
「えーもう7回目ですよ」
部屋の隅でその様子を静かに
見守っていた幸
(アイツ弱すぎじゃね?)
早雲0勝7敗 
来実7勝0敗

「幸〜代わって」
ふと来実が幸に声をかけた

「…はい?
 俺が…ですか?」
「私眠い…」
来実の顔は今にも瞼が
くっつきそうだった

今は牛の刻
来実は早雲に呼び出され
数刻程ずっと囲碁をしていたのだ

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