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戦国怪奇譚

第11章 捜索


(は…速い!)
どんどん距離が空いていくのを
何とか走って保つ
「け…!待って下さい!!
 私佐助君の知り合いで
 貴方を探してたんです!」
名前を叫んだら拙いと思い
何とか状況を大声で説明すると…
ピタリと足を止めた
(あ…!止まってくれた!!)
「…佐助の…?」
ぜぇぜぇと整わない息を整える
「そ…そうです」
「…!お前は森であった女か
 何故ここにいる…!」
「えーと色々合って…」
「その色々を話せ」
ずいっと近づいてくる
(っ!近い!)
「レッドカードです!謙信様!!」
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