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戦国怪奇譚

第10章 賭け事


心底嫌そうな家康
(巻き込んですみません)
ちらっと見て心の中で謝った 

(針子の仕事のあと書庫に行って
 勉強しとこう…)
たたたーと廊下を急ぎ足でいると
「…ちょっと」
ぐいっと肩を引かれた
「わっ!家康さん?」
「…明日の昼
 俺が迎えに行くから
 大人しく天守にいてよ」
「…それって」
「…じゃ、そういうことだから」
「分かりました!ありがとうございます」
(ちゃんと教えてくれるって事だよね
 良かった…
 よし!予習して基礎的なことは
 叩きこもう)
気合を入れて天守に戻った
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