第22章 はじまりの3人
グリーンと会ってから一ヶ月ぐらい経った頃。
「ナナ、リーフ!グリーンがチャンピオンになったぞ!」
それは、たまたまリーフちゃんがマサラタウンに帰ってきていたタイミングだった。
ベンチに座り、リーフちゃんとおみやげのニビあられをガジガジかじっていたら、オーキド博士が慌てた様子で私たちの所にやってきて、グリーンがカントーのチャンピオンになったと教えてくれた。
小さな町に突如舞い込んだ大きなニュースに、私とリーフちゃんは手をつないで喜びあった。
グリーンが夢を叶えた。
本当に最強のトレーナーになったんだ。
「お前たちもどうじゃ?一緒にお祝いに行くか?」
「うん!」
「くやしいけどお祝いしないとね!」
セキエイ高原にあるポケモンリーグへ行くというオーキド博士に、私とリーフちゃんもワクワクしながらくっついていった。