第1章 はじまりの感動 ⚠Re:vale過去のネタバレ含み
モモside
ユキが帰ってきた
おかえり!と言うと ただいまと言った
その声には少し安らいでいるかのような声だった
あれ…ユキってお風呂入るとふわふわするっけ?
まぁどのユキもイケメンで好きだけど!
百「じゃあ俺、風呂入ってくるね!ユキは部屋で待ってて!」
千「うん。バスローブ場所わかる?」
百「分かる!」
俺はシャワーを浴びにいった。
さっきまでユキが使ってたんだと考えるとドキドキした
ユキの使ってるシャンプーって結構いい匂いなんだよね〜
こんなにイケメンなジャンプー使ってるから
ユキの髪はイケメンなのかな
髪がイケメンっておかしいと思うけど
本当にイケメンだから!!
ユキの普段使ってるシャンプーって良い奴なんだよね
俺の髪めっちゃ潤っちゃうよ!
俺も買いたいって思ってるんだけどこれ市販じゃないんだよね
通販なんだよね
でもユキとおそろにしたら変に思われちゃうし
俺は普段使ってるやつでいいや!
うっ!ボディーソープもイケメン!
そのまま俺はちゃんと洗ってから出てきた
ユキの部屋に行くとユキがベッドに座ってた
千「どうだった?」
百「めっちゃ気持ちよかった!ダーリンのお風呂最強!!」
千「モモはいつも元気だな。」
百「元気いっぱいじゃないとユキの妻は務まらないよ!」
千「そうね。モモらしいよ。」
あ、そうだったwww
ユキのベッド広いから俺が泊まりに来た時は一緒に寝てるんだったw
でもこんな恋心MAXのモモちゃんと寝ると
ユキを襲っちゃうかも!?
千「モモ…!」
俺がベッドの隣に座った瞬間ユキに腕を掴まれた
また!?
何か言いたそうだよねユキ
もしかしてこの後の重要なこととか!?
え、バンさんが見つかったとか?
千「あの…モモ…」
百「なに?ユキ。」
千「あ、あの………こ、こんなこと言ったら引くかもしれないんだけど。」
百「うん。」
千「僕…実は好きな人…ができて……」
百「え?ユキに!?誰!?もしかしてあの大物女優さん!?」
千「違うんだ……実は、同性なんだ……」
え!?ユキが同性に!?
胸が痛い
失恋ってこんな気持ちになるんだな…
どうしよう
聞きたくない…
千「モモ!?なんで泣いてるんだ!?」
百「え……なんでかな……俺、泣いて…」