• テキストサイズ

蒼き龍の逝きる意味

第7章 第7章 休養中編


分かるのは、目の前の炎柱の温もり。
だが、こいつもいくら回復して来ているとはいえ
まだ安静にしていなければならない筈…。

焰「…えんば、し…ら……………」

離れて部屋に戻るように言おうと声を出すが、
僅かに震える炎柱の身体に気付き…言葉を飲み込む。

俺はただ、震える炎柱の背中を撫でる事しか
出来なかった……。
/ 204ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp