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蒼き龍の逝きる意味

第6章 無限列車編後


煉獄「竈門少年?」

炭治郎「やっぱり、行ってきたんですね。
他の人は誤魔化せても俺の鼻は誤魔化せませんよ。」

俺がそう言うと焰さんは布団の中で体を丸めたのだろう、
モゾモゾと動いた。
その様子がなんだか朝起きたくないと駄々を捏ねた
弟達に似ていてフフっと笑ってしまった。

煉獄「胡蝶に怒られなかったか?」

焰「うるさい……。」

心無しか声が震えている気がする。
多分、怒られたんだろうなぁ。
煉獄さんもそれに気付いたのか、困ったように笑った。

煉獄「うむ、すまない。」

炭治郎「(煉獄さん……あの時からずっと、
焰さんに好意の匂いをさせてる。)」

変わったと言えばそうなのだろうけど、
僅かな変化だ。
焰さんも、煉獄さんも……僅かに変わった。
どちらも良い方向に。

煉獄「そうだ火神少女!休養が終わったら一緒に
食事でもいかn((焰「行かねぇ。」むぅ!」

最後まで言う前に断られた煉獄さん……、
眉毛が八の字になってますよ。(苦笑)

煉獄「君の好きな物は!なんだ!」

焰「……。」

煉獄「苦手なものはあるか!」

焰「……。」

煉獄「趣味は!」

焰「……。」

煉獄「むぅ!無視をしてくれるな!」

焰「……。」
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