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蒼き龍の逝きる意味

第2章 柱合会議編


隠1「胡蝶様申し訳ありません……(汗」

しのぶ「不死川さん 勝手なことしないでください。」

女の人の声が少し低くなった。怒ってるんだ。
それでも傷だらけの男は止まらない。

不死川「鬼が何だって?坊主ゥ 鬼殺隊として
人を守るために戦えるゥ?そんなことはなァ」

不死川「ありえねぇんだよ馬鹿がァ!」

ドスッ

禰豆子の箱に傷だらけの男が刃を差し込む。
禰豆子に刺さったのは明らかだった。
箱から流れ出た血を見た瞬間、俺は気付いたら動いていた。

炭治郎「俺の妹を傷つける奴は 柱だろうが何だろうが許さない!!」

不死川「ハハハハ!!そうかいよかったなァ!」

真っ直ぐ目の前の男に走る。

冨岡「やめろ!!もうすぐお館様がいらっしゃるぞ!」

冨岡さんの言葉を聞いて目の前の男は少し動きを止める。

そこを見逃さず俺は地面を蹴って跳ぶ。

ビュンッ

足をスレスレで刀で斬られず、男の顔面に向かって

ガッ

頭突きを食らわせた。ニ人同時に倒れ込む。
周りの音は聞こえない。怒りで頭がいっぱいだからだ。

炭治郎「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら
柱なんてやめてしまえ!!」

不死川「てめェェ……ぶっ殺してやる!!」

その直後、女の子の声が響いた。

女の子「お館様のお成りです!」

奥の方から誰か出てくる。
コドモ
お館様「よく来たね 私の可愛い剣士たち」

その声を聞き、顔を見て驚く。
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