第4章 無限列車編
<NOside>
伊之助「弱気なこと言ってんじゃねぇ!!」
伊之助が震え声で叫ぶ。
炭治郎、善逸、煉獄は涙を耐えながら見つめる。
伊之助「信じると言われたならそれに応えること以外考えんじゃねぇ!!
死んだ生き物は土に還るだけなんだよ!
べそべそしたって戻ってきやしねぇんだよ!」
伊之助も我慢できなくなったのか被り物から
溢れるほど涙を流した。
伊之助「悔しくても泣くんじゃねぇ!!どんなに惨めでも恥ずかしくても
生きてかなきゃならねぇんだぞ!(泣」
煉獄「そうだな、猪頭少年の言う通りだ……。」
その場で涙を堪えられず、全員が涙を流す。
煉獄の腕に抱えられた焰の顔に煉獄の涙が落ちる。
青白い顔に涙の跡が一つ。
その後すぐに隠が到着し、全員蝶屋敷へと運ばれた。