第4章 無限列車編
善逸「俺と禰豆子ちゃんが必死で戦ってる時
焰さんが援護してくれて、守ってくれたんだ。
汽車が脱線した後、たくさん人を外に誘導したり
運んでたりしててさ、怪我人もすぐ処置してたんだ。」
炭治郎「そうだろうな。」
善逸「死んじゃうなんてそんな…。ほんとに上弦の鬼来たのか?」
炭治郎「うん。」
善逸「なんで来んだよ上弦のなんか…。
そんな強いの?そんなさぁ……。」
煉獄「強かった……。俺も危うく死ぬ所だった。」
そう言われればもう善逸は何も言えなかった。
ただ涙を流した。
炭治郎「悔しいなぁ 何か一つできるようになっても
またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ。(泣」
泣きながら本音を語っていく炭治郎。
肉体的にも、精神的にもつらいのだろう。
炭治郎「こんな所でつまずいてるような俺は 俺は…
煉獄さんや焰さんみたいになれるのかなぁ……。(泣」