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蒼き龍の逝きる意味

第2章 柱合会議編


<炭治郎side>

??「起きろ 起きるんだ 起き…オイ オイコラ
やいてめぇ やい!」

声が、聞こえる…。誰の、声だろう…。

??「いつまで寝てんだ さっさと起きねぇか!!」

炭治郎「(目覚」

一気に意識が覚醒する。
そして、目の前に視線を向け困惑した。

??「柱の前だぞ!!」

目の前に沢山の人が居る。

《柱…!?柱って何だ?何のことだ?
この人たちは誰なんだ?ここはどこだ?》

俺の考えていることが筒抜けのように
蝶の髪飾りをつけた女の人が

??女の人「ここは鬼殺隊の本部です。
あなたは今から裁判を受けるのですよ。竈門炭治郎君。」

そう言い放った。

煉獄「裁判の必要などないだろう!
鬼を庇うなど明らかな隊律違反!
我らのみで対処可能!鬼もろとも斬首する!」
【炎柱・煉獄杏寿郎】

宇髄「ならば俺が派手に頚を斬ってやろう。
誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ
もう派手派手だ。」
【音柱・宇髄天元】

甘露寺「(えぇぇ…こんな可愛い子を殺してしまうなんて胸が痛むわ 苦しいわ。)」
【恋柱・甘露寺蜜璃】

悲鳴嶼「嗚呼…なんというみすぼらしい子供だ 可哀想に。
生まれて来たこと自体が可哀想だ。(ジャリジャリ」
【岩柱・悲鳴嶼行冥】

無一郎「(何だっけあの雲の形 何て言うんだっけ。)」
【霞柱・時透無一郎】

悲鳴嶼「殺してやろう。」

煉獄「うむ。」

宇髄「そうだな 派手にな。」

そんな言葉も耳に入らない、それよりも

《禰豆子!!禰豆子 どこだ 禰豆子 禰豆子
善逸 伊之助 村田さん!!》

居ない皆を探す。でも、次の瞬間意識はある言葉に向く。

??「そんなことより冨岡はどうするのかね。」

上から降ってくる声、バッと上を見ると…

伊黒「拘束もしてない様に俺は頭痛がしてくるんだが。
胡蝶めの話によると隊律違反は冨岡も同じだろう。
どう処分する どう責任を取らせる。
どんな目にあわせてやろうか。(ネチネチネチ」
【蛇柱・伊黒小芭内】

木の上に寝転ぶようにして見下ろしてくる
蛇を首に巻いた男の人。
俺は痛む体を動かして彼を見ようとする。

冨岡「…。」
【水柱・冨岡義勇】
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