• テキストサイズ

蒼き龍の逝きる意味

第4章 無限列車編


<煉獄side>

彼……いや彼女が初めて大声で叫んだ。
額や頬に青筋を立てて猗窩座を睨んでいた。

猗窩座「本当のことだ。お前もお前の師範も弱いから死ぬんだ。」

焰「俺は死なない お前が死ね。」

感情の起伏が無い声に今は重い怒りが乗っていた。
彼女は今、本気で怒っている。

焰「……それに、炎柱は絶対お前みたいな鬼にはならない。
アイツを侮辱するな。」

今、俺のことを………。
俺は何か思い違いをしていたのかもしれない。

猗窩座「お前には何もわかるまい!杏寿郎は俺と共に永遠を生きるんだ!」

焰「ならねぇって言ってんだよ。この能無しが。」

お、おい…………口が悪すぎないか?

猗窩座「お前はここで殺す!!」

焰「望む所だ。」

焰が刀を肩に担ぐように構えた。
すると、周りに蒼い炎が音を立てて現れた。
/ 204ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp