第4章 無限列車編
煉獄「(彼がいれば状況は変わるやもしれん、が!
姿が無いことから噂は本当のようだ!仲間を見捨てて逃げたか。)」
それこそ彼の口癖の「くそ程どうでもいいが」だがな。
それに頚が斬れないならば近づくまで!!
ドン
猗窩座「この素晴らしい反応速度!」
ガガガガッガガガガッ
猗窩座「この素晴らしい剣技も 失われていくのだ杏寿郎!悲しくはないのか!!」
煉獄「誰もがそうだ 人間なら!!当然のことだ!」
後ろで竈門少年が動く気配がする。
煉獄「動くな!!傷が開いたら致命傷になるぞ!!待機命令!!」
炭治郎「(ビクッ」
ギャカ
猗窩座「弱者に構うな杏寿郎!!全力を出せ 俺に集中しろ!!」
そんなに構って欲しいのか!!ならば!
《炎の呼吸・伍ノ型・炎虎》!!!
《破壊殺・乱式》!!!
目の前がまた砂埃が立ち上り見えなくなる。