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蒼き龍の逝きる意味

第4章 無限列車編


<炭治郎side>

煉獄さんは五両もの客車を守ってくれている。
焰さんは鬼の急所の手がかりを教えてくれた。
伊之助も敵の急所を見つけてくれた。
善逸も禰豆子も戦ってる。

《俺も役に立たなければ 皆を守らなければ!!》

先頭車両につくと、伊之助が上から切り込みを入れて
中に入って来た。

伊之助「怪しいぜ怪しいぜこの辺り特に!!」

車掌「何だお前は!!でっ出ていけ!!」

伊之助「鬼の頚 鬼の急所ォオオオ!!」

伊之助が真っ直ぐ走っていくと、無数の手が
伊之助を囲った。

《水の呼吸・陸ノ型・ねじれ渦》

ギリギリ間に合った!
クンッと匂いを嗅ぐ、真下だ!!
この場の真下 鬼の匂いが強い!!

炭治郎「伊之助!!この真下が鬼の頚だ!!」

伊之助「命令すんじゃねぇ!親分は俺だ!!」

炭治郎「わかった!」

《獣の呼吸・弐ノ牙・切り裂き》!!!

切り開かれた場所を見た。骨だ。
頚の骨だ!!!

《水の呼吸・捌ノ型・滝壺》!!! ドドド

防がれた!!裂け目が塞がる 再生が早い!!

炭治郎「伊之助!!呼吸を合わせて連撃だ!!
どちらかが肉を斬りすかさずどちらかが骨を絶とう!」

伊之助「なるほどな!!いい考えだ!褒めてやる!!」

炭治郎「ありがとう!いくぞ……!」

《強制昏倒睡眠・眼》

血鬼術!!喰らっ…た!!眠らされる!!

炭治郎「伊之助 夢の中で自分の頚を斬れ!覚醒する!!」

その瞬間、意識が飛ぶ。
けど、すぐに夢の中で頚を斬る。

何度も覚醒するがどこかしら鬼の目と視線がかち合う!!
目を閉じたまま覚醒するするんだ!!

炭治郎「(駄目だ!!覚醒しろ!!早く目を覚ませ!!)」

頚に刀を添えて、斬る………瞬間、

伊之助「夢じゃねぇ!!現実だ!!!」

その言葉にハッとする。

伊之助「罠にかかるんじゃねぇよ!!つまらねぇ死に方すんな!!」

伊之助は被り物をしてるから視線が合わせづらいんだ!
そして、俺は伊之助の後ろを見て体が動いた。

車掌「夢の邪魔をするな!!」
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