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蒼き龍の逝きる意味

第3章 蝶屋敷編


炭治郎「伊之助伊之助!!もうすぐ打ち直してもらった日輪刀がくるって!」

伊之助「ほんとか!?」

炭治郎「うん!今カラスに聞いた!!」

急げ急げと外に出ると遠くに二人組の姿が。
炭治郎は迷わず名前を叫ぶ。

炭治郎「おーいおーい!鋼鐵塚さーん!!
ご無沙汰してまーす!お元気でした…か……」

ダダダダダッ

炭治郎が固まった。それも当然。
鋼鐵塚と呼ばれたひょっとこのお面を被った男が
包丁を持って走ってきたのだから。

炭治郎「ギャァァアッ(驚+避」

鋼鐵塚「よくも折ったな俺の刀を。良くも良くもォオ!」

炭治郎は折れた刀の説明をするも聞いてはもらえず
そのまま1時間追いかけ回された。

鉄穴森「まぁ 鋼鐵塚さんは情熱的は人ですからね。
人一倍刀を愛していらっしゃる。あ、私は鉄穴森と申します。」

鉄穴森、と名乗った男は伊之助の刀を打った人物らしい。
刀身が藍鼠色に染まっていく様子をうっとりと見つめている。

鉄穴森「握り心地はどうでしょうか。実は私
二刀流の方に刀を作るのは初めてでして……。」

トコトコ

伊之助はその言葉に反応せず庭に降りていく。
そこら辺に転がってる石ころを手に持ち…

ガチーンッガチーンッ

刀を殴った。ボロボロになった刃は前と同じように
斬られたら痛そうだ。

鉄穴森「ぶっ殺してやるこの糞餓鬼!!(激怒」

炭治郎「すみませんすみません!!(汗」
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