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蒼き龍の逝きる意味

第3章 蝶屋敷編


<NOside>

あれから炭治郎はカナヲとの鬼ごっこ、反射訓練を
勝ち進めて行った。

炭治郎「ゼーッ、ゼーッ………!(手伸ばし」

焰「……。(避」

しかし、焰に指一本触れることはできないままだった。
それでも、炭治郎は成長し強くなった。

伊之助・善逸「「(やばい。)」」

善逸たちもそんな炭治郎を見てから訓練を
するようになった。
しかし、置いていかれた焦りからなのか
覚えることができない。

しのぶ「炭治郎君が会得したのは全集中・常中という技です。
全集中の呼吸を四六時中やり続けることにより
基礎体力が飛躍的に上がります。」

しのぶの説明と、伊之助、善逸へのちょっとした言葉で
やる気になった伊之助と善逸は9日かかるものの
全集中・常中を会得した。

伊之助「やってやったぞゴラ"ァ!!」

善逸「俺は誰よりも応援された男!(半泣」

しのぶは人に教えるのが上手かった。
そして炭治郎は人に教えるのが爆裂に下手くそだった。
……つまりは、そういうことである。
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