• テキストサイズ

蒼き龍の逝きる意味

第8章 遊郭編


堕姫「目はいいね、綺麗。
目玉だけほじくり出して喰べてあげる。」

この鬼は、綺麗なものしか喰べないのか?
それより、禰豆子の入った箱は肩紐も千切れ、
あと一撃食らったら壊れる。
背負って戦えない。

炭治郎「禰豆子ごめん。肩紐が千切れた。
背負って戦えない。箱から出るな。
自分の命(・・・・)が危ない時以外は。」

禰豆子からの返事を聞かず、水の呼吸を使う。

【水の呼吸 肆ノ型】

それと同時に鬼も俺へと突っ込んできた。

【打ち潮・乱】

ギャガガガガガ!!ギャ!

頚を斬れるとは想定に入れていないけど
上手く行ったみたいだ。
鯉夏さん、上手く切り離せた。

でも、それだけでも正直危なかった。

堕姫「可愛いね、不細工だけど。
なんだか愛着が湧くな。
お前は死にかけの鼠のようだ。」

失礼だな!!
/ 204ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp