第8章 遊郭編
堕姫「目はいいね、綺麗。
目玉だけほじくり出して喰べてあげる。」
この鬼は、綺麗なものしか喰べないのか?
それより、禰豆子の入った箱は肩紐も千切れ、
あと一撃食らったら壊れる。
背負って戦えない。
炭治郎「禰豆子ごめん。肩紐が千切れた。
背負って戦えない。箱から出るな。
自分の命(・・・・)が危ない時以外は。」
禰豆子からの返事を聞かず、水の呼吸を使う。
【水の呼吸 肆ノ型】
それと同時に鬼も俺へと突っ込んできた。
【打ち潮・乱】
ギャガガガガガ!!ギャ!
頚を斬れるとは想定に入れていないけど
上手く行ったみたいだ。
鯉夏さん、上手く切り離せた。
でも、それだけでも正直危なかった。
堕姫「可愛いね、不細工だけど。
なんだか愛着が湧くな。
お前は死にかけの鼠のようだ。」
失礼だな!!