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貴方と未来を過ごしたい

第2章 変わる未来




「今日は1人で寝るから」
「勝手にしろ」


ふん!と顔を背けて別の部屋へと移動する。ベッドがないけど、毛布を指揮詰めれば全然寝れる。てか何なら数日ぐらいまともに寝なくても大丈夫だし。もうこうなったら絶対ローが諦めるまで許さない!私の嫌だって気持ちも理解した上で少しずつステップを踏んでくなら考えても良いけど、まさかキス責めで籠絡しようとは…卑怯過ぎない?その更にはそのテクニックは他の女で培ってきたんだよ!?えぇ嫉妬してますよ!初恋だって言うならそれこそ言葉で!心で!誠心誠意きなさいよ!


「…2人きりが、良いのは私もなのに…」


あぁ、目に浮かぶ…。シャチとペンギンは絶対からかってくる。やっぱりじゃん!とか言って囃し立てられる。あぁ…面倒臭いから言われたら即地面に埋めてやろう。ベポは、お帰りなさいって言ってくれるかなぁ。他の人達はどうだろ。仲間は増えてるんだろうな。楽しみ。でも…2人きりで何も気にせずいたい気持ちもある。


「だからって、エッチは違う!嫌だ!絶対痛い!痛くないのなんかエロ漫画ぐらいじゃないの!?」


でも、持て余した性欲を他で発散されるのは違う。自家発電してくれないかなぁ…それなら許せるっていうか…いや待て、あのイケメンが自家発電は絵的にどうなんだろ。…あ、ダメだ想像出来ない。


「待って…そもそも私、男の人の見た事ない…!」


そもそも想像出来るわけない!漫画とかじゃぼかされてるし!てか何なの!?ちょっと興味があって初体験とか出来ないだろうからこそどんなんかなって調べて基本痛い、漫画の中ぐらいしか処女で気持ち良いのはないとかあって、どうせ無縁だしまぁいっかとか思ってたのに!無縁だからこそ漫画以上のものなんか見た事ない!


「…グロテスクとか可愛いとか言うけど…どっちなんだ…」


たまにキノコみたいな表現とか、エイリアンみたいとか言われてるけど…どんなんなの!?


「………見るだけ見て放置は流石に可哀想よね…」


ちょっと好奇心出てきたけど見るだけ見てエッチはしませんは酷いな、流石に。かと言ってエッチは怖い。やだ。てかそもそもローが開発してくるのに対してあの変な感覚がちょっと怖いのもある。あ、やだ、あれ以上があるとか怖くてやだ。ただでさえ頭の中真っ白になりそうで力が入らなくて能力も上手く使えないのに…!耐える自信が無い!
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