• テキストサイズ

【カードファイト!ヴァンガード!】 ~クレイの神子~

第5章 そこで見たもの…


コンコン――。


ナイト「父上」

父「…入りなさい」


ナイトが静かに扉を開けた。


父「ハルカ、聞きたい事があるみたいだね?」

ハルカ「はい。…お母様の事です」

父「………。」

ハルカ「夢で見たの。お母様は亡くなったって言ってたのに、どうしてクレイの核で眠っているの…?」

父「…実は――」

ハルカ「――っ?!」


翌日、学校にて――。


三和「よっ、おはようさん妹ちゃん?」

ハルカ「……………。」

櫂「…?」

三和「お、おーい?妹ちゃん?」

ハルカ「…?! あ、ごめん!お、おはよう…」


考え事をしていたのか、三和が話し掛けたのにすぐには気が付かなかったみたいだ。


三和「なぁ、お兄ちゃん?妹ちゃんどうかしたのか?」

ナイト「…お前達には関係無い事だ」

三和「おいおい、それはねぇんじゃねぇの?こっちは心配してんのに」

ナイト「これは家の問題だ」

櫂「もう俺達は、立派な関係者だと思うが?」

ナイト「…っ…はぁ、昨夜父上から――」


言い争うより、話した方が良いと思ったのか、昨夜あった出来事を話し始めた。
/ 51ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp