第2章 俺
君と居ると、素直になれるし、笑顔が増える。
楽しいし、癒される。励まされるし、守りたくなる。
でも、器用そうに見えて不器用な俺。
照れ隠しで鼻歌交じりにおどけてみたり、時に遠回しに言って喧嘩しそうになったり。反省したり、落ち込んだり。
たまに、役と自分が交じって精神的にヤバくなる時があって、、、。そういう時に限って君が居ないの。
はぁ、、、と何度も溜め息ついたりして、女々しい俺もいるわけ。さらけ出したりはしない、、、と言うか、出来ない。
ネガティブだし、さらけ出すなんて友人の前でも出来ない。
でも、君になら自然な自分になれる。不思議なんだよね。俺、壁作っちゃうとこあるからさ。
裏と表があっても表だけが過大評価されて、、、例えば
【爽やか、優しい、熱い、お兄ちゃん的な】とか。
裏は、、、【ネガティブ】かな。
それも【俺】なんだけどね。