• テキストサイズ

【ヒプマイ】Bird in a cage

第7章 暗がりの中であなたと一緒に



私は唇で封を切り、理鶯さんのソレに被せる。終わるのを待っていたかのように、秘部にあてがわれて入り口の辺りを何回か擦られる。

「挿れても良いか」

私が頷くと、理鶯さんのソレが中へと入ってきた。昼間とは違って、ゆっくりと確かめるように奥へと入って来る。

「ああっ……りおうさん」

「温かいな、お前の中は。ずっとこうしていたいくらいだ」

私は理鶯さんの首の後ろに回して体を密着させる。ゆっくりと優しく、理鶯さんは腰を動かしはじめる。

「あっ、ん、私、ずっとこうしたかったんです。欲しくて堪らなくて。昼間、野原で理鶯さんと見つめ合った時から、ずっとずっと、我慢していました」

「それは俺も同じだ。手にキスをするだけで、何とか自制をした」

「もう、良いですよね。我慢しなくても」

理鶯さんは頷いて、ゆっくりだった律動が、少しずつ早くなっていく。
/ 48ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp