• テキストサイズ

鏡の中から

第8章 熱




雅龍の長い指が…

夏海の膣壁を掻き回す

撫でる様に

探る様に

快感のツボを探りだそうと蠢く

舌は夏海のクリトリスを、執拗に啜り…

舌で転がした

「あぁ…あん…いゃ…ねぇ…雅龍…」

腰が…勝手に動く

雅龍の指を咥え…

指を締め付け

擦り上げようと…動き出す

貪欲に…雅龍を貪る

そんな自分がいる事に驚き…

そんな自分を認めた

雅龍が欲しい

雅龍と1つに結ばれたい

繋がりたい

雅龍と夫婦に…

なりたかった


「夏海…限界だ…
こんな夏海を見せられて…
我慢など出来ぬ…」

雅龍は苦し気にそう言い

夏海に…欲望を押し付けた

雅龍の熱い…情熱が…

夏海と1つになりたいと訴える

「雅龍…私を妻にして…
雅龍の妻にして…」

夫婦なら…契って…

当たり前

雅龍の妻にして

夏海の想いの限りだった

「我の妻は…未来永劫、夏海だけ」

雅龍は宣言して

服を脱ぎ始めた

上着を脱ぐと…

鍛え上げられた、雅龍の肉体が露になった

「夏海、見るのだ」

夏海に見ろと言う

「お前の夫を…その瞳に焼き付けろ!」

言われて

夏海は雅龍を見た



/ 181ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp