• テキストサイズ

鏡の中から

第4章 紹介




「その力…コントロール出来てるのか?」

雅龍が夏海に問う

「一応な!コントロール出来なかったら…
あんたなんて吹き飛ばすわ!
瓦で…終わる筈なんてないじゃない!」

雅龍は…ほほう…と楽しそうに感心した

「一緒に寝てあげるけど、手は出さないでよ!」

「触る…のは、よいか?」

「触る位ならな」

夏海は唇の端を吊り上げ皮肉に嗤う

「触る…以上なら…容赦はしない!」

自分を通り過ぎて誰かを見る様な奴に…

許す訳ないじゃん!

夏海は…そう思い

ベッドに入って…寝た

雅龍は、眠りに着いた夏海を何時までも見ていた

今まで見た…人種とは…違う

面白い

この子を知りたいと…思った

雅龍は、腕に抱き締め…人で言う眠りに着いた






/ 181ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp