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鏡の中から

第4章 紹介




「私、愛してる人とセックスしたいの!」

「成る程。我はお前を愛すが?」

「愛した人が…死んだら雅龍はどうするの?」

「我?」

「そう。私を愛せると言うなら
私が死んだら…雅龍はどうするの?」

「鏡の中へ還り…再び…契る日まで…
鏡の中で過ごす事となる」

「それで、契る相手が見つかったら…
こうして…夫になるんだよね?」

「そうだ。」

「私、それって嫌」

ずけずけと言葉を紡ぐ

夏海は…不本意な事など飲む気はなかった

「嫌?何故?」

「私を愛してると言うなら
次へは行くな!
次へ行くなら…私は貴方を選ぶ日など
永遠にない!」

夏海は雅龍へ宣言した


「お前だけを…愛せ…と?」

「当たり前じゃん!
他へ行く奴になんか許すか!」

「ならば!お前だけを愛させみろ!
お前を愛して…次へ行けぬ様に愛させてみろ!」

「それまでは…エッチしないからね!」

「エッチはお預けでも…お前を知る為に
触るのは…よいか?
お前を知らねば、愛しようがない!」

「さっ…触る…って?」

「こうして…キスして…」

雅龍は夏海の唇に…

自分の唇を合わせ、舐め始めた

歯列を割って…舌が…挿し込まれる

「……ゃ…」

夏海の口から…抵抗の言葉が…漏れる




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