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勿忘草

第4章 面会当日


それから3日ほどして調査兵団への交付金が例年の3倍として、また、紅茶も1ヶ月で飲みきれるのか分からないほど送られてきた
その紅茶は以前が2人に飲ませたあの喫茶店の物の他にシーナにあるが厳選した紅茶もあった

早速リヴァイは送られてきた紅茶の中で気になったものを飲んでいた
それはロシアンティーだ
一般的にはロシア風紅茶といわれるものがローゼでは売られているがこれは本物のロシアンティーだ
紅茶の中にティースプーンに乗ったジャムを入れ溶かしつつジャムを舐め紅茶を飲むという変わった飲み方をする
リヴァイは紅茶に合うだろうジャムを選び1口飲んだ
すると口から鼻にかけてオレンジピールの酸味と紅茶の芳醇な深みが広がった
その様にリヴァイも目を見開き、珍しくフッと笑いながら
リ「…美味い」
と呟いた
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