第2章 旅立ちの章
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「ところでお前、いつの間にレイと仲良くなったんだよ?」
「別に仲良くなったわけじゃないよ、ただ、たまに話すだけ」
「じゃあ、いつの間に話せるようになったんだよ?」
「人を話せない人みたいに言うな!」
「じゃあ去年のアレは何だったんだよ?」
シカマルの言う去年のアレとは、去年の春にレイのことをじっと見つめていたことが多かった頃の事だろう
そんなことをよく覚えてたな…IQ200は伊達じゃないってか??
「あの頃は、昔の友達に似ててちょっと気になってだだけだし。懐かしいなーって」
「へー?俺はてっきり、一目惚れでもしたのかと」
「あー、ないない。それはないわ。ありえん。」
レイに一目惚れ??たしかにレイは顔が整っててファンも多いけど、前世どうこう無視してもアレはない。
だってアイツ、サスケ大好きマンだし。
はっきりと断言したj私に、心底驚いているシカマル。
ってか、アンタも恋話とかするのね意外。
そう言いかけたけど、今後もシカマルの恋バナを聞いてみたい気もするから言わないでおく。
「ってか、改まって話とか怖いな…」
いやまあ、何言われるかは分かってはいるけど…他にも言うことがあるんだろうし。
…なんだかなぁ…しばらくレイと一緒に修行は、出来ない…ってことか…
んー、さびしい、かもね。
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