• テキストサイズ

右を左 【気象系BL】

第1章 鬱陶しいアイツ




「潤、この後は?」

「あ、ごめん。斗真と飲み行く。」

「明日は?」

「明日は旬と野々宮さんと行く。」


「あっそ。」


素っ気なく言い放って、着替えを終えたその腕を掴んで引き寄せた。


「え、翔くん!?」


そのままソファーに押し倒し、
慌てた潤の上に乗っかってキスをする。


「んっ…んん…はぁ、しょぉっん…」


息を吸おうと空いた口に舌を突っ込んで、息もできないほど深く口付ける。


「しょっ…んん…はぁ、はぁ…」


唇を離して、揺れる瞳を見つめる。


「今日はこの後どうするって?」

「もう!こないだもドタキャンして、翔くんとの時間作ったじゃん!」


真っ赤な顔で俺を睨む。

それ、襲って下さい
って言ってるようにしか見えないぞ。

/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp