第1章 嘆きの声
「メリッサ…?!それが…イノセンス、ですか?」
「わ、わかんない…けど多分そう」
「何でもいいさ!てかメリッサ戦闘力たっけぇ!」
それぞれ背を向け、3人が固まる。
「残りは全部で6体か」
「…1人2体ずつでぴったりだわ」
「メリッサ!危険です!まだ適合したばかりで体に負荷が」
「心配しないで。今の2人よりは体力がある。それに…私も力になりたいから」
きゅっと眉根を寄せ、鎌を握るメリッサに恐怖の色はない。
考えている時間がないと判断したラビは、メリッサの背中を優しく叩く。
「よし、やるさ」
「…無理はしないでくださいね」
「平気。…ありがと」
そして1分後、アクマは全て壊滅された。