第1章 嘆きの声
「ね〜え、千年公?アクマの数、あんなもんでいいのお〜?」
ロードの目が細められる。
千年公はレベル1のアクマを20体、レベル2を5体、例のイノセンスの場所へ送り込んだ。
しかしエクソシストもすでにそこに向かっているという。
「例えダメでも後でまとめて殺せばイイ話でス♥︎」
「どうせ、世界の終焉の日には全員死ぬんでスかラ♥︎」
いつもと変わらないはずの千年公に、ロードはどこか違和感を感じていた。
「美味しいものはあとで食べるタイプなんだぁ?初めて知ったよぉ」
そう、どうせ最後には全てが消える。
終焉の日、その時にはアレンもきっと死んじゃう。
アレンの最期はどんな風だろう。
綺麗な最期だといいなあ。