• テキストサイズ

BLEACH 叶わない願いをそれでも願う

第7章 その日  口火を切る



地下勉強部屋で盛大に悲鳴を響かせ、あげく大笑いした私と副隊長は湯船に身を沈めている。




「すいません副隊長、笑いのツボから抜けませんでした…」


「私も同じだ。
それに隊内じゃないんだ、普通に呼んでいいぞ」



「………ルキアさん」












朽木副隊長は上官としての顔から、親しい友人としての顔になる。















真央霊術院生時代の先輩後輩にあたり、合同演習を共に経験する事で知り合った私達。




私が護廷隊に入隊してから実に30年ぶりに、今度は上官と部下として再会したのだ。















昔からの癖を知られているからか、はたまた面倒見がいいからか、話すつもりはなかったのに、この人に悩みを打ち明ける事が私は多々ある。








………………いや、訂正。






聞いて欲しくて、ルキアさんを待っていると来てくれるこの人に、聞き上手なこの人に話している図式。






恋次さんも混ざって長話の末に、寝こけて浮竹隊長に心配された事もあったっけ。



お前らなんだか姉妹みたいだなって言われた時は、満更ではなくひとり嬉しく思っていたのは………内緒。





とどのつまり、ルキアさんは私にとっての心の拠り所なんだ。


/ 431ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp