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BLEACH 叶わない願いをそれでも願う

第2章 戸惑いこころ


書き置きを残して夜の町を進む。当たり前だが、人っ子ひとり会わない。
  



ソウルキャンディもとい、
義魂丸を飲み込むと同時に死神の姿に戻る。

「ゆっくりでいいから、気配を辿ってついてきてください。」

「わかりました。」


義魂丸の彼女に言い伝えた私は
目を閉じて集中する。

虚の気配がした近くには、霊の気配もあった。

急いで走ると、一体の虚が上空を移動している。

霊との接触までには至らなかったようだ。



私の存在に気付いた虚が
こちらに襲いかかってきた。

「縛道の三十 猪突三閃!」

光る三つの鋭い獣の角が
夜空を漂う虚の動きを止める。

触手が近づいてくるが瞬歩で避けながら、
斬魄刀を抜く。



「いくよ、風司 "かぜつかさ"」

次の瞬間には虚は仮面ごと斬り伏せらていた。

虚の昇華を見届けた私は、
地上に降りて隠れていた義魂丸の彼女に近づいた。

「怪我はないですか?よく追えましたね。」


「匂いで辿りました!怪我もありません!」


「匂い……。あ、はい。よく出来ました」

猫らしい性質なのか擦り寄せてくる頭を撫でながら私は思った。
昼間は使い時を選びそうだと。



元に戻るために私は
義魂丸と魂を入れ換えて身体に入った。

手の中の義魂丸はしっかりポケットにしまう。



さて、霊の安否を確かめなくては。
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