第6章 手をのばすは夢の中
「虚の数がどんどん増えてます!」
「場所は?!」
「バラバラです!風に乗って匂いもしますが、石津様からは少し離れてますっ」
「いったいどうなってるんだよ………‼︎」
「焦るな黒崎!
とにかく二手に分かれようっ。
石津さんに援護が必要だし、離れているなら各個撃破してから再合流するんだ!」
「わかった。俺と一護で肩を付けよう。急げばすぐに済む」
「ああ!井上も来てくれるか?数で虚を叩く!」
「もちろんだよ!行こう!」
「コン、お前は石田に付け!何かあればでっかく膨らむ体でクッションになれよ!」
「無茶言うなよっあれ痛いんだー?!」
「話してる間に急ごう‼︎」
こうして更に二手に分かれた僕等は、目的地へと逸る気持ちを抑えつつ、急いだ。