第5章 サイドストーリー *ふたつめの贈り物*
p.m 18:49
夕食時の商店で、みなさんと一緒にテッサイさんの手料理を待つ。
肌寒くなった今の時期は、食べ物も美味しくなると朽木副隊長に聞いていた私は、とても楽しみにしていた。
「しっかし無事に見つかって良かったな。石田から連絡くるのが遅かったら俺と井上も出ようとしてたんだ」
「「ご迷惑をおかけしました」」
「違うよ石津さん、モネちゃん。
迷惑じゃないよ。こうゆう時は、ありがとうって言われたほうが、嬉しいな。
私達は何も出来なかったけど、二人が無事で安心してるの」
互いに顔を合わせた私達は改めて、みなさんにお礼を伝えた。
「「ありがとうございますっ」」
笑顔がその場に広がって、和やかになる。
その時、ピクリと何かを感じたモネが立ち上がり襖を開ける。
「………………お、ありがとうございますっモネさん!手が塞がってて、どう開けようか困ってたんスよね〜」
「いえ、後ろがつかえてないといいんですが…」
「浦原さん!」
「すいません、気づかなくて!今お手伝いしますっ」
浦原さんの登場で、全員協力のもと急いで食卓を整えることになる。
そして、私達はテッサイさんお手製のスペシャルお鍋をたらふく味わった。