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BLEACH 叶わない願いをそれでも願う

第4章 過ぎゆく秋空の日々


ホームルームで越智先生の一言に教室内は唖然とした。

「………本当ですか先生?」
「ああ、本当だ。」

「ただの休明け考査だと………」
「されど考査だよ、諸君」


溜息をついて、ぐるりと私たちに視線を向けた先生。



「もう一度言おうか?

今回の考査は30点の赤点とったやつは、全員追試を受けてもらう。
来月末にはまた中間考査があるし、だらだらやるつもりはないからな。
んじゃ、昼休みには結果を廊下に貼り出すから各自で確認しろよ」




そうして終わりを告げた、ホームルーム。




これからの授業で返される結果によっては、私も追試を受ける事になるだろう。


朝よりも、より緊張してきた。
どうしよう………。



今回の科目は4教科だった。
国語 英語 数学 社会






ここは、有沢さんが言った様に諦めて待つしかない。
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