• テキストサイズ

御曹司と忍び 【気象系BL】

第2章 事件



「いってぇえええ!!!」

口内に血の味が広がる。
ペッとその血を吐き出すのとほぼ同時に
頬に痛みが走り、椅子に縛られたまま横に倒れた。

「お前舐めてんじゃねえよ!!」

「うっ!!」

今度はお腹を思いっきり蹴られた。


「犯せ。」

ひでおは、そういい捨てて倉庫の外へ出て行った。


「おい、ハサミ持ってこい!!」

暫くするとハサミを受け取った男が傍によってきて、俺を椅子ごと起こすと、俺が着ていたセーターの真ん前をハサミで切り、シャツのボタンを外し始めた。

「やめろ!!」

「こいつの口塞げ。」

俺の口に布が挟み込まれる。

「んん!!」


俺の胸が露わになり、尖りを抓られと
ビクッと反射的に動いた。

「あれ?もしかして感じてるのか?」

昔から俺は感度が人よりいいのがここで仇になるとは…


ニヤリと口角を上げた男に舌で転がされて
嫌でもビクビク反応してしまう。

「もしかしてコッチも?」

一人がズボンの上から俺の下半身を撫でる。

うっ!!気持ち悪い…

それの形に沿って服の上から扱かれる。

「流石にでかくはならないかぁ〜」
「舐めたら一瞬だよ。」

ズボンのベルトとボタンを外されチャックが空いていく。
下着の上から先端を弄られて

その手が下着の中に入って来きた。

「んー!」


やだ、やだ!!助けて!!

俺の頭の中に大野の顔が浮かんだ。

俺の側近だというなら助けろ!!!

/ 49ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp