• テキストサイズ

RUMBLE 【OP 原作沿い長編】

第1章 “麦わら”との冒険



「ああいう娘が好きなの?」

「??」


刀、剣、戦い方、“鷹の目”、黒刀 ……

それらでいっぱいだった“剣士”の頭の中。
意味不明な質問によって、思考を停止させられる。


「さっきの娘。 眼鏡の、おっちょこちょいの」

「ハァァ?!!」

人通りが多いローグタウンのメインストリートに、ひときわ大きな声が響く。


「なんだよそれ。んなわけねェだろ!  なんでそうなる?!」

「嫌いなの?」



大声でキレた“剣士”が、今度は黙ったままズカズカと大股で歩みを早めた。




─ 武器屋での彼は、どこか変だった。

いつもなら、他人にあまり干渉しない彼が、バツが悪いというか、意識しているというか、そんな風にみえたから。


『彼らしくない』


あの娘に原因があるのは明らかだったが、ここまで露骨に反応しなくても。


彼女が小走りで距離を詰めると、“剣士”は何やらゴニョゴニョと文句を言っている。


/ 834ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp